コロナ禍の紹介所
年の初めに中国・武漢で発生したコロナウイルスは、瞬く間に世界を席巻し、猛威を振るっています。
わが国でも、緊急事態宣言の発出による自粛生活、その後、宣言解除はしたものの、依然としてウイルスの脅威は続いたままです。
そして、休業を伴う自粛生活と、それに続く「新しい生活様式」によって、我々飲食業を取り巻く様相も一変してしまいました。
緊急事態宣言中の休業から再開した飲食店では、宴会の自粛、座席の間隔を空けることによる定員の減少などで、 今まで通りの利益が得られず、そのしわ寄せは人件費にもおよび、スタッフの減員などを余儀なくされています。
我々紹介所の紹介したスタッフも、次々と休業や雇い止めに遭い、生活に支障をきたしています。
また、紹介所自体も、手数料収入の激減によって、大きな痛手を負っているのが現状です。
こんな時こそ、我が全紹協の結束力が試される時だと思います。
皆で知恵と力を出し合って、この難局を乗り越えていかなければなりません。
全紹協はコロナに負けることなく、前に進んでまいります。
どうか、今後ともよろしくお引き立てのほど、お願いを申し上げます。